人には、なにかしら”クセ”みたいなものがあると
思うんですけど、意外にそういったことって本人は
気が付いていないなんてことが多かったりしますよね。

自分の意外な”クセ”に気が付かされたのは、中学生の時。
それは授業中のことでした。
ボクの隣には、鈴木さん(メガネ女子)。
そして、その前には鈴木さんの仲良しさんの
西村さん(誰でもいいですか?)が、座っていました。

静かな授業中、ゴーッと近付いて来る飛行機の轟音。
2人が、チラチラとボクの方を見ながら、
小声で言ってるわけです。
「ねぇねぇ」
「ふふふ、そろそろかな」
キューンと、校庭に飛行機の陰。
「ほらね」
「やっぱり〜クスクス」

その時、自分が2人に笑われていることに気が付きました。
「えっ、何?」
「自分で気が付いていないの?」
「Tくんさぁ、飛行機が飛んでくると、
その飛行機が見えなくなるまで
ずっと空見上げているわよ」
「小さい子供みたいに〜」
「小さい子供みたいに〜」
クスクスクス。

それまで、全く自分ではわからなかったのですが、
そう言われれば、必ず飛行機の音がすると、空を見上げ
その飛行機の機種がはっきりとわかるまで、
そして見えなくなるまで
見続けていた(いる)ような気が。

きっと、同じ年の女のコから見て、
”子供っぽいなぁ”って、
思われていたんだなぁと、ずっと思っていたんですけど、
今、書いていて気が付きました。

”もしかして2人ともボクのこと、
好きで気になっていたんじゃねーの?”



勘違いですか?

そうですか・・・。


開発部”T”でした。